SSL証明書要求に対してドメインオーナーシップを検証する(HTMLまたはDNS)
SSL証明書を要求する際、弊社は、証明書の要求対象となっているURLがお客様によって管理されていることを検証するよう、お客様に求めることがあります。 これを行うために、弊社は以下のいずれかのオプションを提供します。
方法 | しくみ |
---|---|
HTMLページ | 弊社が指定する内容のHTMLページをお客様のWebサイトのルートディレクトリにアップロードします。 |
DNSレコード | ドメイン名のゾーン(DNS)ファイルに、弊社が指定するTXTレコードを作成します。 |
弊社から送られてきた情報に基づいて、以下のいずれかのリンクをクリックしてください。
HTMLページ
弊社から、固有識別子を含むメールがお客様に送られます。このメールには、次ような行があります。
これらの方法のお客様の固有IDは[固有識別子ID]です。
メモ帳(Windows®)やテキストエディット(Mac OS®)などのファイルを使用して、固有ID.html
という名前のファイルを作成する必要があります。 このドキュメントの内容は1行だけ、つまりお客様の固有IDだけです。 たとえば、お客様の固有IDが12345の場合、12345.html
ファイルの内容は次のようになります。
この後、このファイルをWebサイトのルートレベルのディレクトリにアップロードする必要があります。 そうすれば、http://[ドメイン名]/[固有ID].html/を使用してそのファイルにアクセスできるようになります。 お客様のWebサイトが弊社でホストされており、かつ問題が発生した場合は、下のトラブルシューティングに関するリンクを参照してください。
ファイルをアップロードした後、Webブラウザからそのファイルにアクセスできることを確認したら、この記事の「ドメイン名を検証するには」セクションの手順に従ってください。
トラブルシューティングに関するリンク
DNSレコード
お客様は、ドメイン名のDNSゾーンファイル内に作成しなければならないTXT値を含むメールを弊社から受け取ります。 このTXTレコードを追加しても、その影響がWebサイトに及ぶことはありません。これは、DNS参照を行うための特殊なツールを使ってのみ表示できるものです。
TXTレコードの作成は、お客様のドメイン名が使用しているネームサーバーの会社を通じてのみ行うことができます。 お客様のドメイン名が弊社のネームサーバーを使用している場合は、「ドメイン名のDNSの管理」を参照してください。
以下の情報を使用してTXTレコードを作成します。
フィールド | 入力内容 |
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名前(ホスト) | 「DZC」と入力します。 |
値 | 弊社から送られてきたTXT値全体を入力します。 |
DNSレコードを作成したら、この記事の「ドメイン名を検証するには」セクションの手順に従ってください。
HTMLページをアップロードしたら、またはTXTレコードを作成したら、その旨を弊社に知らせてください。そうすれば、弊社の方でドメイン名のオーナーシップを検証いたします。
ドメイン名のオーナーシップを検証するには
- アカウントマネージャにログインします。
- 「SSL証明書」をクリックします。
- 管理する証明書の横にある「起動」をクリックします。
- ページの右側にある情報を使用して弊社に問い合わせます。