ドメイン名のDNSの管理
弊社のDNSマネージャでは、ゾーンフィルタエディタを使用して、弊社に登録されているドメイン名、または他の所に登録されているが弊社のDNS(オフサイトDNS)を使用しているドメイン名のレコードを追加、編集、削除できます。
注: ゾーンファイルエディタは、弊社のネームサーバーを使用するドメイン名のDNSを管理するためだけに使用できます。 つまり、ドメイン名がここで登録された場合は、弊社でパーキング、転送、またはホスティングされている必要があります。 ドメインが別の場所で登録された場合は、弊社でホスティングされているか、弊社のオフサイトDNSを使用していることが必要です。 ドメイン名がサードパーティのネームサーバーを使用している場合は、そのサードパーティに連絡してDNSを更新する必要があります。
DNSの変更はインターネット上で反映されるまで最大48時間かかります。
プレミアムDNSユーザー: 以下の手順の代わりに、「Managing Premium DNS for Your Domain Names」を参照してください。
オフサイトDNSの詳細については、Managing Domain Names with Off-site DNSを参照してください。
ゾーンファイルおよびレコードの操作の詳細については、「Domain Name FAQ」を参照してください。
ゾーンファイルにアクセスする
スタンダードDNSアカウントの場合は、ここに登録されていて、弊社のネームサーバー(キャッシュパーキングとクイックコンテンツを除く)を使用しているドメイン名の「ドメインの詳細」からゾーンファイルにアクセスできます。
ドメイン名を他の場所で登録して、弊社のオフサイトDNSを使用している場合は、Managing Domain Names with Off-site DNSの手順に従ってゾーンファイルエディタにアクセスします。
ゾーンファイルにアクセスするには
- アカウントマネージャにログインします。
- 「ドメイン」の横で、「起動」をクリックします。
- 使用するドメイン名をクリックします。
- 上部の「DNSゾーンファイル」タブをクリックします。
追加または編集するゾーンファイルのタイプに応じたリンクをクリックします。
Aレコードを追加または編集する
A(ホスト)レコードは、ドメイン名をIPアドレスに結びつけます。 Aレコードによって、ユーザーがWebブラウザにドメイン名を入力して、対応するWebサイトにアクセスすることが可能になります。 Aレコードはもっとも一般的なタイプのゾーンレコードです。
Aレコードを追加するには
- DNSゾーンファイルで「レコードを追加」をクリックします。
- 「レコードタイプ」リストで「A(ホスト)」を選択します。
- 以下のフィールドに情報を入力します。
- ホスト名 — Aレコードのリンク先であるホスト名を入力します。 レコードがドメイン名を直接指し示すようにするには、wwwを含め、「@」と入力します。
- IPアドレスに向ける — ドメイン名がこのホストレコードに使用するIPアドレスを入力します。
- TTL — サーバーが情報をキャッシュする長さを指定します。
- 「保存」をクリックし、「変更を保存」をクリックします。 「A(ホスト)」セクションに新しいAレコードが表示されます。
Aレコードを編集するには
- 「A(ホスト)」セクションで、変更するレコードの横にある「レコードを編集」をクリックします。
- 以下の任意のフィールドを編集します。
- ホスト — Aレコードのリンク先であるホスト名を入力します。 レコードをドメイン名に直接マップするには、wwwを含め、「@」と入力します。
- 向ける先 — ドメイン名がこのホストレコードに使用するIPアドレスを入力します。
- TTL — サーバーが情報をキャッシュする長さを指定します。
- 「保存」をクリックし、「変更を保存」をクリックします。
CNAMEレコードを追加または編集する
CNAME(エイリアス)レコードはA(ホスト)レコードを指定します。 複数のCNAMEレコードを作成して、同じAレコードを指定することができます。 最も一般的なCNAMEレコードは、wwwとftpのサブドメインです。
CNAMEレコードにより、DNSデータの管理が簡単になります。 AレコードのIPアドレスを変更すると、このAレコードを指定しているすべてのCNAMEレコードは自動的に新しいIPアドレスに導かれます。 これに対し、複数のAレコードを使用する場合は、CNAMEレコードを使用する場合ほど単純ではありません。
ゾーンファイルエディタの「CNAME(エイリアス)」セクションで「デフォルトを復元」をクリックして、ドメイン名のデフォルトのMXレコードを復元できます。
CNAMEレコードを追加するには
- DNSゾーンファイルで「レコードを追加」をクリックします。
- 「レコードタイプ」リストから「CNAME(エイリアス)」を選択します。
- 以下のフィールドに情報を入力します。
- エイリアス名を入力 — エイリアスの割り当てのためのサブドメイン名を入力します。 たとえば、「 www」と入力します。
- ホスト名に向ける — エイリアスが指し示すホスト名を入力します。 たとえば、エイリアスをドメイン名に直接マップするには「@」と入力します。
- TTL — サーバーが情報をキャッシュする長さを指定します。
- 「保存」をクリックし、「変更を保存」をクリックします。 「CNAME(エイリアス)」セクションに新しいCNAMEレコードが表示されます。
CNAMEレコードを編集するには
- 「CNAME(エイリアス)」セクションで、変更するレコードの横にある「レコードを編集」をクリックします。
- 以下の任意のフィールドを編集します。
- ホスト — エイリアスの割り当てのためのサブドメイン名を入力します。 たとえば、「 www」と入力します。
- 向ける先 — エイリアスが指し示すホスト名を入力します。 たとえば、エイリアスをドメイン名に直接マップするには「@」と入力します。
- TTL — サーバーが情報をキャッシュする長さを指定します。
- 「保存」をクリックし、「変更を保存」をクリックします。
MXレコードを追加または編集する
メールサーバーは、インターネット上でメールを送受信します。 MX(メールエクスチェンジャ)レコードは、ドメイン名に送信されたメールを受信する受信メールサーバーを指定して、優先順を設定します。 通常、MXレコードを変更する必要はありません。 ただし、Webサイトがホストされているネットワークとは別のネットワークでメールがホストされている場合は、更新しなければなりません。
通常、お客様はドメイン名に割り当てられたMXレコードを複数個持っています。これにより、停電でメールメッセージが失われるのを防ぐことができます。 各MXレコードには優先度、つまりドメイン名の受信メールサーバーがメールメッセージを受け取る際の順序を決める番号があります。 番号の最も小さいMXレコードが第一つまりプライマリメールサーバーであり、送信メールサーバーはこのメールサーバーにメールメッセージを配信しようとします。
たとえば、MX0とMX10があり、MX0がプライマリメールサーバー、MX10が代替メールサーバーだとします。 プライマリメールサーバーを使用できない場合は、プライマリサーバーがオンラインに戻るまで、代替メールサーバーがメールを保管します。
ゾーンファイルエディタの「MX(メールエクスチェンジャ)」セクションで「デフォルトを復元」をクリックして、ドメイン名のデフォルトのMXレコードを復元できます。
注意: 一度に複数のメールプロバイダを使用するようにドメイン名をセットアップすることはできません。 別のメールプロバイダのメールアカウントを持っていて、弊社のメールサーバーを参照するようにMXレコードを変更する場合、お客様はそのメールアカウントにアクセスできなくなります。
MXレコードを追加するには
- DNSゾーンファイルで「レコードを追加」をクリックします。
- 「レコードタイプ」リストで「MX(Mail Exchanger)」を選択します。
- 以下のフィールドに情報を入力します。
- 優先度 — メールサーバーに割り当てる優先度を選択します。
- ホスト名 — MXレコードのドメイン名またはサブドメインを入力します。 たとえば、「@」と入力してレコードをドメイン名に直接マップするか、「www」または「ftp」など、ホスト名のサブドメインを入力します。
- 宛先アドレスを入力 — smtp.secureserver.netなどのメールサーバーのアドレスを入力します。
- TTL — サーバーが情報をキャッシュする長さを指定します。
- 「保存」をクリックし、「変更を保存」をクリックします。 「MX(Mail Exchanger)」セクションに新しいMXレコードが表示されます。
MXレコードを編集するには
- 「MX(Mail Exchanger)」セクションで、変更するレコードの横にある「レコードを編集」をクリックします。
- 以下の任意のフィールドを編集します。
- 優先度 — メールサーバーに割り当てる優先度を選択します。
- ホスト — MXレコードのドメイン名またはサブドメインを入力します。 たとえば、「@」と入力してレコードをドメイン名に直接マップするか、「www」または「ftp」など、ホスト名のサブドメインを入力します。
- 向ける先 — smtp.secureserver.netなどのメールサーバーのアドレスを入力します。
- TTL — サーバーが情報をキャッシュする長さを指定します。
- 「保存」をクリックし、「変更を保存」をクリックします。
TXTレコードを追加または編集する
TXT(テキスト)レコードは、指定したサービスに関する追加の情報を提供するための情報レコードです。 TXTレコードを使用してホストに関するメモを含めたり、TXTレコードの形式を設定して技術情報をサーバーに提供することができます。 名前=値形式を使用すると(最初の=記号の前の文字は名前、最初の=の後はすべて値)、最長255文字を入力できます。
注意: 複数のTXTレコードを作成することは可能ですが、その合計の長さが512文字を超えてはなりません。
TXTレコードを追加するには
- DNSゾーンファイルで「レコードを追加」をクリックします。
- 「レコードタイプ」リストで「TXT(テキスト)」を選択します。
- 以下のフィールドに情報を入力します。
- TXT名 — TXTレコードのホスト名を入力します。 たとえば、「@」と入力してレコードをドメイン名に直接マップするか、「www」または「ftp」など、ホスト名のサブドメインを入力します。 (ゾーンファイルエディタのTXT(テキスト)セクションでは、このフィールドのラベルは「ホスト」になっています。)
- TXT値 — レコードに割り当てる値を入力します。
- TTL — サーバーが情報をキャッシュする長さを指定します。
- 「保存」をクリックし、「変更を保存」をクリックします。 「TXT(テキスト)」セクションにTXTレコードが表示されます。
TXTレコードを編集するには
- 「TXT(テキスト)」セクションで、変更するレコードの横にある「レコードを編集」をクリックします。
- 以下の任意のフィールドを編集します。
- ホスト名 — TXTレコードのホスト名を入力します。 たとえば、「@」と入力してレコードをドメイン名に直接マップするか、「www」または「ftp」など、ホスト名のサブドメインを入力します。
- TXT値 — レコードに割り当てる値を入力します。
- TTL — サーバーが情報をキャッシュする長さを指定します。
- 「保存」をクリックし、「変更を保存」をクリックします。
SPFレコードを追加または編集する
センダーポリシーフレームワーク(SPF)レコードは一種のTXTレコードであり、これを使用してお客様のドメイン名からメールを送信できる送信メールサーバーを定義できます。 これらは迷惑メールを防ぐために使用できます。 受信メールサーバーがお客様のドメイン名からメールメッセージを受信すると、SPFレコードが送信メールサーバー情報と比較されます。 その情報が一致しない場合、そのメールメッセージは無許可のものであると判断されます。
SPFレコードを追加するには、弊社のクラシックなDNSマネージャを使用する必要があります。
SPFレコードを追加するには
- DNSゾーンファイルで「クラシックなDNSマネージャを使用」をクリックします。
- 「新しいレコードを追加」をクリックします。
- 「レコードタイプ」リストで「SPF(センダーポリシーフレームワーク)」を選択します。
- 「このドメインのメール送信方法」で次のいずれかのオプションを選択します。
- 弊社のみ — 弊社のメールサーバーからのみメールメッセージを送信します。
- 弊社とISP — 弊社のメールサーバーおよびお客様のISPのメールサーバーからメールメッセージを送信します。
- ISPまたは他のメールプロバイダ — ISPのメールサーバーまたは別のメールプロバイダからメールを送信します。
- このドメインからはメールを送信しない — このドメイン名からはメールを送信しません。
- 「受信」タブで、以下の1つまたは複数の操作を行います。
- すべての受信サーバーがメールを送信できる — どのメールサーバーでもメールメッセージを送信できるようにするには、このオプションを選択します。 ほとんどの受信メールサーバーは送信NDR(配信不能レポート)を送信します。
- 個々のサーバーを選択 — メールメッセージを受信できる受信メールサーバーを選択します。
- 追加のMXアドレスを入力(1行に1つ) — (オプション)メールメッセージの受信を許可する追加の受信MX(Mail Exchanger)アドレスを入力します。
- ここに指定されていないホストをすべて除外する(-すべて) — (オプション)ここに指定されていない受信メールサーバーがいずれもメールメッセージを受信できないようにする場合は、このオプションを選択します。
- 「送信」タブで、以下の1つまたは複数の操作を行います。
- Aレコード内のすべてのアドレス — ドメイン名のAレコードにリストされているIPアドレスが送信メールサーバーでもある場合は、このオプションを選択します。
- 追加のAアドレスを入力(1行に1つ) — (オプション)メールメッセージの送信を許可する追加の送信Aアドレスを入力します。
- ここに指定されていないホストをすべて除外する(-すべて) — (オプション)ここに指定されていない送信メールサーバーがいずれもメールメッセージを送信できないようにする場合は、このオプションを選択します。
- 「PTR」タブで、以下の1つまたは複数の操作を行います。
- PTR(DNSの参照) — お持ちのドメイン名で終わるすべてのサーバーがメールメッセージを送信できるようにする場合は、このオプションを選択します。
- 追加のPTRアドレスを入力(1行に1つ) — (オプション)メールメッセージの送信を許可する追加のPTRアドレスを入力します。
- ここに指定されていないホストをすべて除外する(-すべて) — (オプション)ここに指定されていない送信メールサーバーがいずれもメールメッセージを送信できないようにする場合は、このオプションを選択します。
注意: PTRレコードはリバースDNSレコードと呼ばれます。 SPFレコードでは、PTRによって受信側SMTPサーバーが送信側サーバーのIPアドレスに関するリバースDNSルックアップを完了するよう求められ、一致する応答が期待されます。 追加のPTRアドレスを入力した場合、これらのドメイン名で終わる応答は有効な一致であるとみなされます。
- 「送信」タブで、以下の1つまたは複数の操作を行います。
- アウトソースドメインを入力(1行に1つ) — ISPまたは他のサードパーティサーバーがお持ちのドメイン名からメールメッセージを送信する場合は、使用するサードパーティドメイン名を入力します。
- ここに指定されていないホストをすべて除外する(-すべて) — (オプション)ここに指定されていない送信メールサーバーがいずれもメールメッセージを送信できないようにする場合は、このオプションを選択します。
- 「ゾーンファイルを保存」をクリックし、「OK」をクリックします。 「TXT(テキスト)」セクションにSPFレコードが表示されます。
SPFレコードを編集するには
- 更新するドメイン名のゾーンファイルエディタを開きます。
- 「TXT(テキスト)」セクションで、変更するレコードの横にある「レコードを編集」をクリックします。
- 以下の任意のフィールドを編集します。
- ホスト名 — TXTレコードのホスト名を入力します。 たとえば、「@」と入力してレコードをドメイン名に直接マップするか、「www」または「ftp」など、ホスト名のサブドメインを入力します。
- TXT値 — レコードに割り当てる値を入力します。
- TTL — サーバーが情報をキャッシュする長さを指定します。
- 「ゾーンファイルを保存」をクリックし、「OK」をクリックします。
SRVレコードを追加または編集する
SRV(サービス)レコードは、FTPなどの特定のサービスをホストするコンピュータを識別するためのリソースレコードです。 たとえば、クライアントは、特定のドメイン名のサービスを提供するホスト名を見つけるように、SRVレコードの要求を出すことがあります。 サービスはそのドメイン名で使用されている場合も、別のドメイン名で使用されている場合もあります。
SRVレコードを追加するには
- DNSゾーンファイルで「レコードを追加」をクリックします。
- 「レコードタイプ」リストで「SRV(サービス)」を選択します。
- 以下のフィールドに情報を入力します。
- サービス — SRVレコードのサービス名を入力します。 この名前は、_ldap、_ftp、_smtpのようにアンダースコアで始まる必要があります。
- プロトコル — サービスが使用するプロトコルを入力します。 この名前は、_tcp や_udpのようにアンダースコアで始まる必要があります。
- 名前 — server1など、SRVのリンク先となるホスト名またはドメイン名を入力します。 レコードをドメイン名にリンクする場合は、「@」と入力します。
- 優先度 — SRVレコードの優先度を選択します。 同じ名前とサービスを持つレコードが複数個ある場合、クライアントは優先度の数値を使用して最初に通信するターゲットを決定します。
- 重み — SRVレコードの重みを選択します。 同じ名前、サービス、および優先度を持つレコードが複数個ある場合、クライアントは重みの数値を使用して最初に通信するターゲットを決定します。
- ポート — 80や21などのサービスのポート番号を入力します。
- ターゲット — このレコードによって記述されるサービスを提供するサーバーのホスト名を入力します。 たとえば、「ftp.coolexample.com」と入力します。 このホスト名は、サービスを提供するドメイン名のDNSゾーンのAまたはAAAAタイプでなければなりません。
- 「保存」をクリックし、「変更を保存」をクリックします。 「SRV(サービス)」セクションにSRVレコードが表示されます。
SRVレコードを編集するには
- 「SRV(サービス)」セクションで、変更するレコードの横にある「レコードを編集」をクリックします。
- 以下の任意のフィールドを編集します。
- サービス — SRVレコードのサービス名を入力します。 この名前は、_ldap、_ftp、_smtpのようにアンダースコアで始まる必要があります。
- プロトコル — サービスが使用するプロトコルを入力します。 この名前は、_tcp や_udpのようにアンダースコアで始まる必要があります。
- 名前 — server1など、SRVのリンク先となるホスト名またはドメイン名を入力します。 レコードをドメイン名にリンクする場合は、「@」と入力します。
- 優先度 — SRVレコードの優先度を選択します。 同じ名前とサービスを持つレコードが複数個ある場合、クライアントは優先度の数値を使用して最初に通信するターゲットを決定します。
- 重み — SRVレコードの重みを選択します。 同じ名前、サービス、および優先度を持つレコードが複数個ある場合、クライアントは重みの数値を使用して最初に通信するターゲットを決定します。
- ポート — 80や21などのサービスのポート番号を入力します。
- ターゲット — このレコードによって記述されるサービスを提供するサーバーのホスト名を入力します。 たとえば、「ftp.coolexample.com」と入力します。 このホスト名は、サービスを提供するドメイン名のDNSゾーンのAまたはAAAAタイプでなければなりません。
- 「保存」をクリックし、「変更を保存」をクリックします。
AAAAレコードを追加または編集する
AAAAレコードには、標準のAレコード形式に収まらない128ビットInternet Protocolバージョン6(IPv6)のアドレスが保管されます。 たとえば、2001:0db8::85a3:0000:0000:6a2e:0371:7234は有効な128ビット/IPv6アドレスです。 これは、ホスト名をドメイン名に関連付けられているアドレスにマップし、AAAAレコードが処理されなければならないことを指定します。
AAAAレコードを追加するには
- DNSゾーンファイルで「レコードを追加」をクリックします。
- 「レコードタイプ」リストで「AAAA」を選択します。
- 以下のフィールドに情報を入力します。
- ホスト名 — このAAAAレコードにリンクするホスト名またはドメイン名を入力します。
- IPv6アドレスに向ける — 128ビットアドレスを入力します。
- TTL — サーバーが情報をキャッシュする長さを指定します。
- 「保存」をクリックし、「変更を保存」をクリックします。 「AAAA(IPv6)」セクションにAAAAレコードが表示されます。
AAAAレコードを編集するには
- 「AAAA(IPv6)」セクションで、変更するレコードの横にある「レコードを編集」をクリックします。
- 以下の任意のフィールドを編集します。
- ホスト — このAAAAレコードにリンクするホスト名またはドメイン名を入力します。
- 向ける先 — 128ビットアドレスを入力します。
- TTL — サーバーが情報をキャッシュする長さを指定します。
- 「保存」をクリックし、「変更を保存」をクリックします。
NSレコードを追加または編集する
NS(ネームサーバー)レコードは、サードパーティのネームサーバーに、サブドメインのDNSを管理するための許可を与えます。 ゾーンファイルごとに最低2つのNSレコードがなければなりません。 サブドメインのNSレコードを追加すると、サブドメインとドメイン名はサードパーティのネームサーバー上でそれぞれ別のゾーンファイルを持つことになります。
ドメイン名が弊社に登録されている場合は、ドメイン名をどのように使用またはホストするかに応じて、以下の手順でそのネームサーバーを更新してください。
注意: NSレコードを追加した後、最大48時間の間、DNSは続けて弊社のシステムに表示されます。 更新が伝達されると、弊社のシステムでDNSにアクセスすることはできなくなります。 DNSに対するそれ以降の更新については、サードパーティプロバイダに問い合わせて、ドメイン名に対するゾーンファイルをセットアップしてください。
NSレコードを追加するには
- DNSゾーンファイルで「レコードを追加」をクリックします。
- 「レコードタイプ」リストで「NS(ネームサーバー)」を選択します。
- 以下のフィールドに情報を入力します。
- ホスト名 — NSレコードを追加するサブドメインを入力します。
- ホスト名に向ける — サブドメインの管理に使用するネームサーバーを入力します。
- TTL — サーバーが情報をキャッシュする長さを指定します。
- 「保存」をクリックし、「変更を保存」をクリックします。 「NS(ネームサーバー)」セクションにNSレコードが表示されます。
NSレコードを編集するには
- 「NS(ネームサーバー)」セクションで、変更するレコードの横にある「レコードを編集」をクリックします。
- 以下の任意のフィールドを編集します。
- ホスト — NSレコードを追加するサブドメインを入力します。
- 向ける先 — サブドメインの管理に使用するネームサーバーを入力します。
- TTL — サーバーが情報をキャッシュする長さを指定します。
- 「保存」をクリックし、「変更を保存」をクリックします。
レコードをフィルタする
ゾーンファイルのDNSレコードはフィルタできます。 たとえば、フィルタを使用してAレコードだけを表示できます。
レコードをフィルタにかけるには
- 更新するドメイン名の「DNSゾーンファイル」タブに移動します。
- 「フィルタ」セクションで、表示するゾーンレコードを選択します。
レコードを削除する
ゾーンファイルエディタで、今後使用しないDNSレコードを削除できます。
レコードを削除するには
- 更新するドメイン名の「DNSゾーンファイル」タブに移動します。
- 削除するレコードを選択し、「削除」をクリックします。
- 「変更を保存」をクリックします。
レコードを確認する
ゾーンファイルエディタで、ドメイン名のゾーンファイルレコードが正しいかどうかを確認できます。 結果は各ゾーンファイルレコードの横に表示されます。 いずれかのレコードが正しくない場合は、そのレコードを修正できます。
ゾーンレコード確認機能を使うと、レコードレベルの検証を行うことができます。 具体的には、Aレコードを見て、ドメイン名、サブドメイン、および転送ドメイン名に有効なIPアドレスがあるかどうかを確認します。 たとえば、IPアドレスのないサブドメインを作成した場合は、「ゾーンファイルエラー」ウィンドウの「ステータス」列にエラーが示され、「修正」オプションが表示されます。
ドメイン名のゾーンファイルレコードを確認するには
- 「編集」オプションをクリックしてゾーンファイルエディタを開きます。
- 「その他」アイコンから「ゾーンレコードを確認」をクリックします。
注意: レコードにエラーがない場合は、「成功」メッセージが表示されます。 レコードにエラーがある場合は、「修正」をクリックして問題を解決します。
- ゾーンファイルレコードの結果を見直し、「閉じる」をクリックします。