ドメイン名のサブドメインを管理する
DNSマネージャでは、ゾーンファイルエディタを使用してIPアドレスを指し示すサブドメインを追加、編集、削除できます。
サブドメインは、URLに転送できる、またはホスティングアカウント内のディレクトリやIPアドレスに差し向けることのできるドメイン名の拡張子です。 たとえば、お客様のドメイン名がcoolexample.comの場合は、subdomain.coolexample.comを追加し、それをホスティングアカウントのサブディレクトリにある特定のWebサイトに差し向けることができます。
1つのドメイン名につき最大100個のサブドメインを追加できます。 また、複数のレベルのサブドメインを追加することも可能です。 たとえば、another.subdomain.coolexample.comを追加できます。 各サブドメインはそれぞれ25文字以内です。
サブドメインを追加、編集、削除するプロセスは、そのサブドメインをどのように使用するかによって異なります。 IPアドレスに差し向ける非転送サブドメインを操作するには、以下の手順に従って操作してください。
ドメインマネージャを使用してサブドメインをURLに転送する場合は、「Managing a Domain Name's Forwarded Subdomains」を参照してください。
ホスティングアカウント内のディレクトリに解決されるサブドメインを操作する場合は、「Manage your hosting account subdomains」を参照してください。
サブドメインを追加する
別のIPアドレスに差し向けるサブドメインを追加するには、以下の手順で操作してください。
サブドメインを追加するには
- アカウントマネージャにログインします。
- 「ドメイン」の横で、「起動」をクリックします。
- 使用するドメイン名をクリックします。
- 「DNSゾーンファイル」タブに移動します。
- 「編集」をクリックします。
- 「レコードを追加」をクリックします。
- 「レコードタイプ」リストで「A(ホスト)」を選択します。
- 以下のフィールドに情報を入力します。
- ホスト名 — 使用するサブドメインを入力します。
注意: サブドメインにピリオド(.)を含めることは可能ですが、ピリオドを最初または最後の文字にすることはできません。 連続するピリオド(...)は使用できません。 サブドメインは25文字以下です。
- IPアドレスに向ける — サブドメインを差し向けるIPアドレスを入力します。
- TTL — サーバーが情報をキャッシュする長さを指定します。
- ホスト名 — 使用するサブドメインを入力します。
- 「OK」をクリックします。
- 「ゾーンファイルを保存」をクリックし、「OK」をクリックします。 「A(ホスト)」セクションに新しいサブドメインが表示されます。
サブドメインを編集する
別のIPアドレスに差し向けるサブドメインを編集するには、以下の手順で操作してください。 サブドメインが解決されるIPアドレスを更新しても、サブドメインの転送は更新されません。
サブドメインを編集するには
- アカウントマネージャにログインします。
- 「ドメイン」の横で、「起動」をクリックします。
- 使用するドメイン名をクリックします。
- 「DNSゾーンファイル」タブに移動します。
- 「編集」をクリックします。
- 「A(ホスト)」セクションで、編集するサブドメインをクリックします。
- 以下の任意のフィールドを編集します。
- ホスト — 使用するサブドメインを入力します。 レコードをドメイン名に直接マップするには、wwwを含め、「@」と入力します。
- 向ける先 — サブドメインを差し向けるIPアドレスを入力します。
- TTL — サーバーが情報をキャッシュする長さを指定します。
- 「ゾーンファイルを保存」をクリックし、「OK」をクリックします。
サブドメインを削除する
IPアドレスに差し向ける既存のサブドメインを削除するには、以下の手順で操作してください。 DNSマネージャでサブドメインを削除してもその転送は削除されません。
サブドメインを削除するには
- アカウントマネージャにログインします。
- 使用するドメイン名をクリックします。
- 「DNSゾーンファイル」タブに移動します。
- 「編集」をクリックします。
- 「A(ホスト)」セクションで削除するサブドメインを選択し、「削除」をクリックします。
- 「ゾーンファイルを保存」をクリックし、「OK」をクリックします。
注意: この処理がDNSに反映されるまで最長48時間かかる場合があります。